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車両整備~オイル・イグニッションコイル交換/症状

オイル・イグニッションコイル交換

今回はオイル交換とイグニッションコイルの交換でご来店頂きました!まずオイルはエレメント交換はしないため4.0Lになります。交換方法は上抜きになり、オイルレベルゲージに管を入れて負圧により抜き取ります。特に今の時期は寒くなりオイルをしっかり温めないとすんなり抜けないので、冷えた状態からだと10分程度の暖気は必要になります。

抜き終わり→しっかり抜けたことを確認し、オイルを注入します。弊社のオイルはWAKO‘Sを使用しております。

そして暖気の効果とは・・・・例えば、エンジン内部のパーツはエンジンが適正な温度まで温まった状態になって初めて、本来の性能を発揮できるようになっています! もちろん、今時のエンジンではパーツの加工精度も格段に高くなっているのでシビアに考える必要はないのですが、ピストンなどは今でも温度管理が必要な代表的な部品の一つです。 そのため、エンジンを労わる意味や冷えた状態ではピストンのクリアランスの問題発生しますので今どきのエンジンでもある程度の暖機運転は必要かもしれませんね(*’▽’)

 

イグニッションコイル交換

交換するとなにが変わる??イグニッションコイルの仕組みとは・・・
まず、イグニッションコイルはガソリンを燃焼させるために着火の役目をするスパークプラグが作動するのに必要な高電圧に変換する役割があります。高電圧が発生する際には高い熱が発生し、スパークプラグはその熱エネルギーにより、ガソリンを燃焼させるための火花を放出することができます!

エンジンルーム内シリンダー部になります。画像中央にぽっかり空いた穴がありますよね! そこにイグニッションコイルが入ります! そして穴の奥にはスパークプラグが付いています。

イグニッションコイルの不調が原因となって車にさまざまな異常が起こることがあります。そのような異常が起こってしまった場合には、イグニッションコイルの故障を疑ってもいいかもしれません!

では、車にどのような異常が起こるのか・・・

次のような異常が起こっている場合には、できるだけ早めの修理が必要になります!そのまま放置してしまうのは車の大きな故障に繋がってしまいます!!(゚д゚)!

~加速力を実感できない~

このような場合には、イグニッションコイルに問題があります。内部で発生するエネルギーが低減してしまうために車の加速力が弱まっているんです!このような現象の場合には、故障の可能性があります。

エンジンがかかりにくい~

キーを回して通常はすぐにエンジンがかかりますが、かかりにくくなった場合には故障の可能性があります。イグニッションコイルの変圧能力が弱まっているなどが考えられるでしょう。また、イグニッションコイルから高電圧が放出されなければ、スパークプラグがうまく作動することができずに、エンジンが起動しにくくなります。

~アイドリングの安定感がない~

アイドリングの安定感がなくなってきた場合にも、故障の可能性があります。アイドリングの際に違和感があれば、それはイグニッションコイルに不具合が生じているためかもしれません。また、違う原因としては点火プラグの消耗による症状も考えられます。

~エンジンチェックランプが点灯~

エンジンチェックランプが点灯している場合には、イグニッションコイルに異常が発生している可能性が考えられます。エンジンチェックランプ点灯にもいくつかの原因がある為、点検などから症状などを見つけ出し、故障個所を見つけ出す必要があります!

交換は抜いて取り換えるだけになりますのでさほど時間はかかりません。ですが、コネクタ類、コイルのはめ忘れが無いように差し込まれているか入念に確認して作業終了になります。

 

ご紹介した症状などあるいは似た症状がある場合には勘違いでもかまいません、一度点検してみてもいいかもしれませんね!(^^

点検することによって日常では気付けない箇所、知識がないとわからないなどとあると思うので簡易点検・日常点検・お車の気になる所の点検~でも気軽にお問合せ・ご来店お待ちしております!(^^)!

 

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