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整備

車両整備~オイル・ラジエーター添加剤

オイル交換

今回はオイル交換・車検でご入庫して頂き、車両をお預かりいたしました。もちろん車検のほうも問題なく取得し、作業はオイル交換とラジエーターストップリークの補充になります。

   お車はBMW・1シリーズ(E87)になります!作業のオイル交換をしていくのとオイル関係についてご紹介します! 

このお車は下抜き方法になります。オイルパンにあるドレンボルトを緩め、オイルを抜いていきます!ですが、熱々のオイルの場合は危険ですのでこぼさず、なるべく掛からないように気を付けて抜きます。その際にドレンボルトもオイル受けに紛失しがちな為、落とした際はマグネット付き工具などを用いて取り出します!

抜いたオイル・・オイルを抜いた際の色が黒ければ黒いほど汚れているんです!
そして、下抜きで気を付けなくてはならない事がドレンボルトの閉め忘れです。抜いたはいいがうっかり締め付けせずに終わりにしてしまいオイル漏れを起こしたり、締め付け過ぎると今度はドレンボルトの摩耗によるオイル漏れを引き起こすこともありますので、最終確認は念入りに行います( ゚Д゚) 

もちろん走行すればするほどオイルは汚れていきます!汚れたオイルだとオイルが担っている本当の機能が発揮されず、エンジンを傷めてしまうことも・・・(´;ω;`)

そこでオイルの性能・効果について簡単にご説明します!

オイルが劣化すると・・・??

エンジンオイルの役割とは・・・?

中でも大きいのがエンジン内部のさまざまなパーツの関係性を正常な状態に保つことになります!
たとえばピストンに取り付けられたピストンリングとシリンダー内壁は常に接触した状態で、高速で上下運動を繰り返している為、各種ギヤはそれぞれが噛み合って動いています。あらゆるパーツとパーツの間には、エンジンオイルが介在しそのパーツを潤滑し、冷却し、密閉し、防錆し、洗浄している役割があるんです。
エンジンオイルの劣化は、パワー低下やオーバーヒートの原因になるのはもちろん、燃費の悪化にも影響するなどと言われており、潤滑性能が落ちれば抵抗が増える、冷却性能が落ちれば効率が落ちる、密閉性が落ちれば出力が落ちる・・・などとオイル劣化による影響は大きいものがあります。そのため、エンジン内部機能の本来の性能を保つ為にも定期的な交換は必要なんです!!(^^♪

 

ラジエターストップリーク補充

こちらはWAKO`S商品のラジエーター水漏れ防止剤で、今回はこちらを冷却水タンクに注入します!

主な効果・・・ラジエーターストップリークはラジエーターの水漏れを素早く止める水漏れ防止剤になります。植物繊維のため固まる心配がなく安心して使用できます。ラジエーター内部のアルミニウム・鉄・ゴムなどを傷めず、LLC(ロングライフクーラント)と併用して使用できます。

 

・・・ラジエーターの水漏れ?

雨も降っていないのに車の周辺が濡れている、
甘い物を食べているわけではないのに車から甘い香りが漂って来たら、
ラジエーターから水漏れが起こっている可能性が考えられます(‘Д’)

・・・ラジエーターの水漏れ(液漏れ)が起こす影響

ラジエーターはエンジンの内部を冷やすために欠かせない役割を担っており、
冷却するための水が漏れている状態で十分エンジンが冷却されないまま走行を続けると、エンジンが高温になりすぎてしまい、
オーバーヒートを起こす危険性が高くなり、事故にも繋がってしまうので早期発見、修理をしましょう!

その他日常点検~カスタム~車検なども承っておりますので気軽にお問合せ下さい!!(^O^)

 

 

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