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BMWのエンブレム その由来と歴史的広報戦略 

BMWのエンブレムの由来って・・・

「BMWのエンブレムは飛行機のプロペラが由来」って、聞いたことありませんか?BMWの前身は航空機のエンジンメーカーですが、エンブレムはバイエルン州の青い空の中に白い雲が浮かんでおり飛行機のプロペラが回っているイメージなんてロマンがありますね。

書籍やBMW Japanの公式サイトがでも紹介されており、よく知られている話です。ところが、実はこの説、実際には違うみたいなんですよ・・・。

BMWのエンブレムは広報戦略!?

前身である飛行機のエンジンメーカーBEWが誕生したのが1916年、BMWに社名を変更しバイクや車のエンジンにも参戦し始めたのが1917年です。
そして、同年の10月にエンブレムを商標登録したのですが、登録の際に特許庁は「会社や製品に明確な関連性があるものが望ましい」と条件をだしました。

そこでBMWが考えたのは、地元であるバイエルン州の州旗にBFWの前身企業であるラップエンジン工業のロゴを掛けあわせたもの。なんとも味気なく、真面目ちゃんで特に面白みのない由来ですよね。

空・雲・プロペラの説が語られ始めたのがこれから12年後の1929年、広報戦略によって考案された、まさに後付なんです!

エンブレムの由来がどうであれ

このドラマティックな広報戦略のおかげで、今日のBMWにつなっがていると考えるのは夢がありますよね。

敗戦国ドイツに1922年に飛行機エンジンの製造を禁止する措置がとられ、軌道に乗ってきたところだったBMWは痛手を負います。そこで2輪や自動車にシフトするも1929年の世界恐慌に見舞われ業績は低迷するなど、決して平坦ではなかったその歴史。
ここまで上り詰めるのは、想像を絶するほどの大変な苦労があったことでしょう。

エンブレムのデザインについてお話しましたが、その歴史も知ることでよりBMWに愛着が湧いたのではありませんか?

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