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エンブレムが無くてもメーカーがわかる!? BMW独特の『キドニー・グリル』

BMWといえばキドニーグリル

エンブレムがなければどのメーカーの車か判別できないデザインの車、多いですよね。確かに洗練されてはいるが、面白みにかけるなんて声も聞かれます。

しかし、BMWのフロントにはエンブレムだけでなく独特なデザインが存在します。それはキドニーグリルと呼ばれ、1933年から今に至るまで形を変えつつも採用されているBMWのシンボル的存在!

これほどまでにグリルに1つのデザインを採用しているメーカーはありません。303の時に初めて採用されてから80年以上もずっとBMWの顔として親しまれています。

キドニー・グリルとは?

豚の鼻なんていわれ方もしていますが、これは間違いです。キドニーとは 英語で「腎臓」を指します。腎臓は2つありそれぞれそら豆のような楕円形、キドニー・グリルも、楕円を2つ並べたフロントグリルです。

デザイン性だけでなく空気を取り込んでエンジンを冷却するための通気口の役割を果たしており、現在はラジエーターを冷却するために活躍しています。1930年代のフロントグリルといえば、四角が主でどのメーカーも大差のない形をしていました。

そこに目をつけたのがBMWの開発者、自動車が個性的を主張し始めた瞬間です。

エンブレムだけでないBMWの存在感

現代的なデザインや先進の技術を取り入れながらも、独特なデザインのベースは変わらないBMW。それは、デザインの革命を起こし先進的なBMWを生み出したクリス・バングルがチーフを務めた時にも変わることはありませんでした。

エンブレムに依存せずに、一目でBMWだとわかるデザインがBMWらしさといえるでしょう。これから新しく生まれるBMWにもキドニー・グリルは施され、古くて新しいデザインを継承していくと思われます。

エンジン効率が上がればグリルは不用なんて声もありますが、進化の先には何があるのか?
ワクワクしてしまいますね。

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